2025/12/27 16:10





4月にUMA/design farm原田祐馬 さんにお声をかけていただき、家具を作るワークショップをしました。場所は大分市の滝尾保育園が運営する、保育と地域が重なる新たな拠点「地区の家 えんえん」。これらの一連の家具(スツール、ベンチ、テーブル)は、この場所のため新たに設計しました。建築の竣工に合わせて、ここに集うお子さんとご両親、そして保育士さんたちと一緒に作りしました。すべて地域の材木店などで手に入る、日本の木造建築で使われる規格材で構成されています。家具製作の専門知識がなくても作ることが可能で、将来ここに集う人たちが修理したり、作り足したりすることを見据えています。家具を「作る」、「使う」、「直す」、という行為を通して、この場所に愛着が生まれることを願っています。個人的には、「作る」という行為が単に製品製作だけではなく、市場や業界文脈の外側の社会と、自分が身につけた職能を通して関わることができたことはとても得難い経験でした。
Photo(architecture)/Yoshiro Masuda,(workshop)Yuma Harada
Photo(architecture)/Yoshiro Masuda,(workshop)Yuma Harada
